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私が一級建築士を目指した訳✍

2020年8月25日

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こんにちは
震えるこころ(Twitter@kokorohurue)です。

今回は仕事のカテゴリーを書いていきたいと思います。

私が仕事で一番使用している資格、そしてブログのサブタイトルの一部にしてある一級建築士です。
ちなみによく間違われることがあるのですが【1級建築士】ではなく【一級建築】です。漢数字なのが肝です。まあどちらでもいいですね(笑)

一級建築士というと難しいよね!とかよくとったね!と言われますが、確かに難しいですし、時間はかかるものですが受験しようと志した人に言いたいのですが、若いうちにとっておいた方が良いです。

一言でいうと、一次試験の学科試験はそれほど問題ないですが二次試験の設計製図について、これが体力勝負です。なぜなら試験時間6時間半を一本勝負だからです。

建築士試験をなぜ目指したのか、どのようにとったのか、おすすめの試験勉強方法などいまから受けようという人にもお薦めできることも多いと思いますので、今回この記事をまとめてみようと思います。

震えるこころ
あの時は人生で一番勉強したと思います。
そういえばあの時は週1でしかお酒飲んでなかったもんな
内なるこころ
震えるこころ
当時は資格学校に行って帰ってきたその時だけお酒を飲んでいいというルールをつくっていました
いまなら絶対無理だな(笑)
内なるこころ
震えるこころ
・・・・・・

 

ではいきましょう↓↓↓

受験しようと思ったきっかけ

今思い出すとこれについては2つあったと思います。本当にたわいもないことです。
✅1つ目はテレビをみていて、30歳の1児の男性がテレビでこの歳で一級建築士のお父さんですと紹介されていました。その紹介のされ方が、『あっ。なんか一級建築士ってかっこいいかも』って思ったこと
✅2つ目は仕事でお客様に建物のことで説明しているときに、ちょっとした不具合があったで説明したのですが、『なんであなたにそんなことが分かるんですか?一級建築士でもないのに!』って言われたことです。この時は本当にむかつきましたが、今思うとありがたかったのかもしれません。

 

受験を目指した経緯

以前ブログにも書いたのですが、ちょうど30歳になるころで頑張ってみるかということと、何か自分の自信につながる、強みとなるものがほしかったんだと思います。その時は別の資格勉強をしていたのですが、その時に一級建築士口座を受講するとその時に勉強していた、試験問題対策キットが無料でもらえるというパックがあったためダブルで合格してやるか!!との気持ちで臨んだことを覚えています。その時は仕事に飽きてきていたことと、何かに熱中したいという気持ちもあったのだと思います。ちなみに私は二級建築士は受験はしましたが、資格は取得していません。どこか勢いだったんだと思います。

 

よくわからず受けた一次試験

受験した1年目は何がなんだかよくわかりませんでした。二級建築士は何度か受験していたのですが、一級建築士は問題集を見ても『なにこれ?意味が分からない』という問題が当初多くて、何とか半年こなして、試験までたどりついた記憶しかありません。ちなみに点数は87点だったと記憶しています。125点満点でその年は92点が合格点だったと思います。不合格になった時はやっぱり悔しかったですね。

 

絶対受かると決意した2年目(一次試験のテクニックも教えます)

2年目のことはよく覚えています。ちゃんと始動したのは年末からだったと思います。この時は死に物狂いで勉強しました。年末も大みそかまで1月1日こそ休みましたが、2日からは勉強していたように思います。ここからは実際に一次試験に合格したテクニックもお伝えしようと思います。
✅まず年末ですが、テレビを見ながらでもいいです。法令集のアンダーラインをすべて引きましょう。この時に色気をだして、内容を覚えようとしなくてもいいです。ただひたすら線を引き続けましょう。ですが丁寧にです。これが合否を分けるかもしれません。
✅一日も休まず法規の勉強はしましょう。法規は知識とインスピレーションと法令集をいかに早くひくかが肝となります。私は色々あったのですが本試験で1時間45分の時間のうち1時間で全30問を解き、24点を叩き出しました。これは法規がひたすら勉強したことによる証だと言ってもいいと思います。なぜ1時間しかなかったかは秘密です(この時はホント泣きそうでしたw)
✅毎日問題を解くことはあたりまえ。夜できない日もあるので朝の時間を有効に活用しましょう。この3点が私の合格を支えた3つであると言えます。
✅飲みに行かないこと。誘われてもいかない。そういう場所に近づかない。その時は禁欲生活でした(笑)その時に言われたことは覚悟すること

 

各学科の勉強方法

計画
計画の問題には4問程度建築作品集から出題されます。これを覚えきれないからという理由で捨てる人がいますが、これは愚かな選択です。必ず4問正解するように勉強しましょう。なぜならしっかり暗記すれば、それほどのひっかけ問題は出ないからです。(出る時もありますが)私はマインドマップを使って記憶の定着を図りました。それで5問中4問正解しました。(この年は5問と多く出題されたため、作品集は捨てた人はそれだけで不合格が多かったはず!)

環境設備
これはテキストに書かれている図を具体的に書けるようになることです。それを理解することにより、応用問題にも対応できると思います。一級建築士の問題は基本的には引っ掛け問題ですので、これにより何が間違いの設問なのかがよくわかると思います。※イメージが重要

法規
法規はひたすら毎日やることです。お薦めは毎日朝30分3問だけ解くことです。3問を6分間で解く訓練をすること。また残りの時間は解答を読んで全て理解できるように取り組むこと。これを続けることで上にも書いたように1時間45分のところ1時間で解けるようになります。そのうえで45分間は確認することができるようになります。あとは言葉を見ただけでどこに法令集のどこに書いてあったかがわかるようになるまで何度もやり続けることです。

構造
構造は計画と同様に計算問題を捨てる人が多くいます。通常7問程度出題されるのですが、逆にこれを全てできるように訓練することです。それにより出来が悪くても5点以上取れるようになります。構造はなかなかイメージしづらく、暗記しづらい科目になるためこのようにやってきました。

施工
この施工については同じような数値が出てきます。60分や90分。1.25倍や1.5倍など紛らわしい言葉が多くでてきますので、そのあたりの理解を深めることが重要です。

以上が各科目のテクニックになります。私は模擬試験の時からただひたすらにトップを狙いに行っていました。そうすることでぎりぎりで合格か不合格かとならないように頑張りました。
記憶では計画17点 環境設備18点 法規24点 構造20点 施工24点 計103点で合格しました。確か合格点は92~94点だったと思います。

 

いざ設計製図へ

何とか一次試験の筆記試験に合格した後は設計製図へ移行します。これがやり始めるとわかるのですが6時間半の中で製図が描けるわけがないのです。と最初は必ず思います。これを分解していくと、まず問題を読み2時間の中でエスキスと言ってラフ図を仕上げます。その後このような設計にした意図を1時間で書きます(作文のようなもの)その後3時間かけて製図を行います。それを一次試験からの流れできた人は2か月半くらいの間にこれをできるようにならなければいけないのです。はっきりいって不可能です。(それでも合格していく人がいますが・・・)私には無理でした。最初の設計製図の年は何とか描ききるところが精一杯ではっきり言って中身が全然ダメでした。ここから長く辛い設計製図の勉強が始まります。

1つだけオススメです。
この定規は使うと楽に柱とか書けると思います。

VANCO(バンコ) 三角定規45°テンプレートプラス 348-45 (2400)
by カエレバ

 

 

 

設計製図2年目

設計製図の2年目です。そもそも私は学生時代製図が苦手でした。だから、建築士試験を受けることはないだろうと思っていました。それが一念発起ここまで来たのですが、これがかなりのハードルでした。筆記試験が得意な人と設計製図が得意な人に分かれると思いますが、私は明らかに前者でした。それでも結構な授業料を払って製図を学んでいきました。その苦手さもあって(基本不器用なため)A~E評価を毎回受けるのですが(Aは合格 Bは少し足らず Cは完成はしているが底辺 Dは一部足らず Eは完成に至らず位にイメージです)私は最後の最後までAはおろかBすらまともにとることができませんでした。最終模試あたりでなんとかAに食い込んだような覚えがあります。一級建築士試験を志す人で【私は製図が苦手だ】という人も多くいるともいます。ですが最終的には苦手でも構成ができていれば合格できます。しっかりとしたプラン、しっかりとした作文、最低限の製図。この3つがあれば合格できます。あとプラスで体力ですね

 

結果発表

毎年合格発表は12月中旬だったと思います。確かその時は木曜日時間になるまで仕事が手につかず、携帯片手にうろうろしていました。iPhoneの更新ボタンを何度も何度も押した覚えがあります。その後定時の5分後に受験番号と名前が載りました。いまだにスクリーンショットで残っています(笑)合格を見つけた瞬間手が震えました。それほどまでに努力したことが今までなかったからです
なのでその日は夢見ごごち。仕事にもならず何となく過ぎた記憶しかありません。

 

その後

合格して実際に建築士になれるのは3ヶ月くらいでした。免許をもらって初めて建築士になったんだと実感しました。(ちなみに合格した後に手続きに8万円位かかったと思いますので報奨金など出ても手を付けないほうがいいと思います。いい会社は手続き費用も会社持ちかもしれませんが零細企業にはそんなことはなく(笑))名実ともに建築士になれました。合格までにかかった費用はおよそ200万円。ですが月に5万円程度の手当が出たため3年ちょっとで元が取れました。それ以降は不労所得です(実際には法律的なリスクも伴うので不労ではないですが・・・)
人生は変わったと思います。これからは団塊の世代が抜けていくため、その世代の建築士が大量に離脱していきます。そのため建築士は今後重宝されると思います。そのため投資的観点からもこの資格を取得しておく方が生涯賃金も上がるため、それ以外の部分でも取っておいたほうが絶対いいです。途中で挫折される方もいるかもしれませんが、40歳くらいになるまでは必須な資格でないかもしれませんが取って損はないはずです。こんな芸術性ゼロの人間でもステップを踏めば取得できる資格ですので、この業界にいる人は是非ともとってほしいです。

では長くなりましたが今回はこれくらいで✋

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