雑記📚⛳

珠玉の名作 おすすめ本8選(たまには投資でない本も)

2020年8月18日

こんにちは、震えるこころ(Twitter@kokorohurue)です。

今後は本格的にブログを書いていきたいと意気込んでいます!!
その中で今回は私が今まで読んできた中でこれは良かった!という本を紹介したいと思います。
投資と建築のアカウントでありますが、今回は投資の本は除きます。

人の本棚を見ることでその人の【人となり】が分かるような気がしますので私の自己紹介を兼ねて紹介していきたいと思います

震えるこころ
人の本棚の中身って気になるし、いい本を読んでいるなぁと。分かる分かるってなります

そんなもんかね
内なるこころ

ではいきましょう↓↓↓

天地明察 作者:冲方丁

事実を基にした歴史小説です。立ち読みしてもらってもいいですが、この本の書き出しが『幸福だった。』から始まるんですよ。読み始めた時にゾクっとしましたね。


内容は囲碁教えて生活している渋川晴海は算術(数学)が大好きなのですが、この渋川晴海(別名:安井算哲)が新しい暦をつくる改暦の実行者として選ばれて新しい暦をを作っていくという物語です。


ちなみに実在する人物です。渋川晴海(1639-1715)江戸時代の人ですね。この本の一番好きなところは人と関わることで生きていくというところです。

金王八幡宮で出会う【えん】、ライバルの【関】、会津藩の【保科正之】、天文学者の【山崎闇斎】など様々な人と出会うのですが、

その中でも日本全国の星を調べながら旅をする北極出地のなかでであることとなる建部昌明(62歳)と伊藤重孝(57歳)との旅の部分が一番好きです。

この時渋川晴海(23歳)。歳の違うこの3人で北極出地の値を当てるという勝負(その場所での北極星の位置を予測するようなもの)で晴海がぴったりこの位置を予測する所があるのですが、

62歳と57歳の2人が晴海に対して『そなた、星の申し子か』『いかなる神の御加護でございますか!?

など子供のようにこの勝負に対して真剣であり、楽しんでいる姿が本当に大好きな場面です。

下巻のラストに近いところで晴海が自分自身にいろいろ問いかけるシーンは涙もの(文庫本でP272)本当に好きな本の一冊です。

この本からは、目標に向かってただひたむきに努力し、また努力することを楽しめること。

人と人とのつながりがこんなに大事だと思えることを学ばせてもらって気がします。


震えるこころ
この物語は文庫本下巻のP271-272を書くための内容だったと言っても過言ではありません。全て読んでもらった後にうんうん、分かる!と思ってもらえたら嬉しいです。持っている人は見返して見てください。

天地明察 上 /角川書店/冲方丁
by カエレバ

 

天地明察 下 /角川書店/冲方丁
by カエレバ

 

新世界より 作者:貴志祐介

この本のジャンルはファンタジーなのですが、あまりファンタジーな感じではありません。サスペンスやミステリー要素が強くエンターテイメント要素もあると思います。


内容は1000年後の日本で人類は呪力と呼ばれる超能力を身に着けていた。12歳の渡辺早季が同級生と共に生活しているのが描かれているのですが、ある日学校の遠足のようなもので町を離れたところで経験するところから物語は進みます。

超能力を使える人類、その人類に使えるような存在のバケネズミ(一部は話ができます)。色々と謎な部分が段々と解き明かされていくというものです。


まずこの本上巻の150ページ位までは説明ばかりで本当に面白くない、淡々と学校での生活や超能力についての説明などですがこの150ページの苦痛を抜けたら必ず面白くなることを保証します(笑)

実際に文庫本上中下巻と計1500ページほどにわたる長編です。

ですが下巻については1日で読み切れるほどにハマります。昔ブグログというサイトで寝食を忘れて読んだ本と所に紹介されており、読んだのがきっかけです。

この本はどこが感動するとか、どこが良いというわけではなく、ただただ面白い本とだけ説明させて頂きます。


震えるこころ
この本はアニメにもなっており、アニメの出来もよいですが絶対に本から読んだ方がいいです。ハリーポッターを読んで以来に本で衝撃を受けました。

新世界より 上 /講談社/貴志祐介
by カエレバ

 

新世界より 中 /講談社/貴志祐介
by カエレバ

 

新世界より 下 /講談社/貴志祐介
by カエレバ

 

 

桶川ストーカー殺人事件 遺言 作者:清水潔

この本は一時期有名になった文庫Xの中身(殺人犯はそこにいる)の作者の本です。文庫Xがニュースで取り上げられていたのをきっかけに清水潔氏の殺人犯はそこにいるを購入し読みました。

まったく期待をしていませんでしたが、はじめてノンフィクションが面白いと思いました。

その後この桶川ストーカー殺人事件を読み当時は何も気にしていませんでしたが実際にはこれがもとでストーカー規制法などもできたようです。またこの作者の清水潔氏はもともと週刊誌のFOCUSの記者でその後日本テレビの報道局記者となったのですが、作家と見間違うような文章校正ですごく読みやすく、分かりやすいと感じました。


内容は1999年の埼玉県のJR桶川駅前で起きた女子大生刺殺事件の全てが描かれているノンフィクション作品です。


この本を読み進めるとまず、警察官を嫌いになると思います。また埼玉県の上尾警察署のことも嫌いになるはずです。

それくらいまでに警察の悪事が出ている内容ですし、清水氏の調査の方が警察を何倍も上回っていると感じることができます。

こんな人本当にいるんだと思うような人です。ディープな内容ですが清水氏の焼き鳥とハイボールが好きなところなど和めるシーンも描かれてもおり、愛着の持てる作品の1つです。

ノンフィクションを読みたいけど、読んだことがないという人におすすめです。

 

 

桶川スト-カ-殺人事件 遺言 /新潮社/清水潔(ジャ-ナリスト)
by カエレバ

 

 

うつくしい人 作者:西加奈子

この本面白いや感動するというよりも、旅をしたくなる内容の本です。

まずこの本のように一人でバーにいってビールを飲みたいと思いますし、一人旅に行きたい、いつもは行かないような離れたところに旅行したいなど旅行欲を掻き立てられます。


内容は他人の目をすごく気にしてびくびくと暮らしている蒔田百合が単純なミスがきっかけで仕事を辞めてしまいます。

発作的に旅立った離島のホテルでバーテンダー坂崎とドイツ人のマティアスと出会うというストーリーです。

この百合がホテルにつきウェルカムチケットを使おうとバーに行きビールを注文しました。(結局このチケットではオレンジジュースかシャンパンにしか使えなかったのですが)

ビールはきゅきゅ、と音を立てるように私の喉を滑り落ちていき、あまりのおいしさに気が遠くなった。

この一文から旅行に行きたいになりました。かなり前に読んだ本なのでだいぶ内容を忘れていますが、この島の舞台となった場所をネットで調べると小豆島のリゾートホテルオリビアンのようで、いつかは行ってみたい旅行先1つです。是非映画化してほしい作品の1つです!

うつくしい人 /幻冬舎/西加奈子
by カエレバ

 

蜜蜂と遠雷 作者:恩田陸

この本は有名ですよね。本屋大賞と直木賞を史上初めてダブル受賞した作品です。

この本はとても面白いんですが、はじめて本屋で見つけて手に取ると読むのを躊躇します。

なぜなら500ページくらいの厚さもさることながら、1ページに上下2段に分かれてぎっしり文字が並んでいます。それでもこの本は絶対に読んだ方がいいです。

映画もありますが、確実に本を読んでみてください。後悔はさせません。


内容は3年に一度行われる芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に、風間塵、栄伝亜夜、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール、高島明石の4人にスポットを当てて第1次から3次予選そして本選、優勝するのはこの4人の中の1人なのか、はたまた他の人なのか

この本を読んで感じることそれは、音楽が聞こえてくるというか、音楽が見えるという錯覚に陥るということです。

ショパンのピアノ協奏曲第一番やドビュッシーの喜びの島など言われても聞いたこともないのですが、そんなことは関係のありません。読んでいると聞こえてきます

聞こえてくるように書いてあります。読んだことがある人は同じように感じるはずです。これは1つ1つの演奏のシーンが結構長めにかいてあるのですが、その時間が心地いいです。

ああこんな音楽の本なんてつまらないだろうという感覚があるなら180度変わります。読んでみてください。


この本は絶対に後ろから読んだらダメだぞ。パラっと見るのもダメだ。なぜなら・・・
内なるこころ
蜜蜂と遠雷 /幻冬舎/恩田陸
by カエレバ

 

 

獣の奏者 作者:上橋菜穂子

この本は講談社の青い鳥文庫からも出ているため、子供向きの本?って思うかもしれませんがそんなことは決してありません。

さらに子供向きにかかれているかというとそうでもありません。子供が読むには難しいと思いますが、テーマが子供に向けても良いものであるからこそ出ているのかもしれません。


内容はしっかりファンタジーです。

闘蛇(とうだ)と王獣(おうじゅう)という架空の生き物が登場するストーリーとなり、鍵を握っています。

闘蛇村で暮らすエリンは闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れから物語がはじまり、様々な出会いをしていきます。

その中でも王獣との関わりが大きく、王獣と闘蛇とのある重大な謎が解き明かされていきます。



この本はⅠ~Ⅳ+外伝という5冊からなっている長編作品です。

もともとは上下のみで終わるはずだったのですが、続きを読みたいという読者からの要望に応えてここまで成長しました。

主人公のエリンは美しく、気高く、完璧な人物のようであるが実に人間味があります。そこに育ての親、ジョウンや国王のハルミヤその孫セイミヤ、国王の護衛のイアルなど様々な人間模様。国とエリンとの関わりや終盤の謎ときなどこの本は一気に読めてしまうと思います。

傑作大河ファンタジーとなっています。


震えるこころ
この方は一応2巻で一度完結していてこの終わり方で良かったとの声も多いようですが、3.4巻は1.2巻を超える面白さ。最後の章は涙なくしては読めないです


 

獣の奏者 1(闘蛇編) /講談社/上橋菜穂子
by カエレバ

 

獣の奏者 2(王獣編) /講談社/上橋菜穂子
by カエレバ

 

獣の奏者 3(探求編) /講談社/上橋菜穂子
by カエレバ

 

獣の奏者 4(完結編) /講談社/上橋菜穂子
by カエレバ

 

獣の奏者 外伝 /講談社/上橋菜穂子
by カエレバ

 

 

13階段 作者:高野和明

この本は同作者のジェノサイドという本が面白かったので読んでみたのですが、ジャンルも内容もまったく違うのですがこの本を読んでいるとドキドキ感がたまりません。

さらにこの本が作者のデビュー作とのことで、とんでもない人だなとさえ思います。最近まったく作品を出していないようで早く新作が読みたいです。


内容は2年前に傷害致死事件を起こし刑務所に服役していた三上純一仮釈放されたとき刑務官の南郷正二から仕事を持ちかけられる。それは10年前に起こった殺人事件の再調査であった。

この本は結構ダークなのですが、読んでいくうちにのめりこんでいくタイプの作品です。ミステリー小説でどうやって謎にたどり着くの方気になって気になってしかたありません。

震えるこころ
この本は夜に読まないほうがいいかもしれません。そのあとシャワーを浴びにいけなくなるかも・・・
13階段 /講談社/高野和明
by カエレバ

 

 

光圀伝 作者:冲方丁

最初の天地明察と同じ作者です。この作者の本が一番好きかもしれません。

ちなみに天地明察も光圀伝もそうですが、あまり読書に慣れていない人が読むと少々苦痛かもしれません。

ある程度簡単な本などを読んで読書体力をつけておくと少し難しい本もすいすい読めると思います。なぜかというとこの作者の本は少し難しい言葉づかいが多いので慣れる必要があるかも。慣れると最高の作品です。


内容は簡単に言えば水戸黄門の一生です。水戸黄門:徳川光圀の生涯を描いた作品になります。

内容は本当に面白い。若いころの光圀は無謀な人間。歳を重ねるという言葉はこのためにあるのかと思うくらいに成長していき、国(水戸藩)のリーダーになっていく内容です。


若いうちからすごく力が強いのにものすごい量の勉強をこなし、知識をつけ、次々に論破していくシーンが軽快で、大人になるにつれ落ち着いていき水戸藩の藩主になった時から国の主だという心が芽生え判断の仕方などは学べる小説だと思います。
また泰姫とのやり取りは微笑ましく、左近局との関係も本当に美しさを感じます。

上巻は軽快に下巻は厳かにといった内容です。

色々書いてきましたがこの本が一番だと思います。


震えるこころ
この本にも天地明察にも両方の主人公がちょい役で出てきます。なのでこの2冊は両方読むとより楽しいです。

光圀伝 上 /KADOKAWA/冲方丁
by カエレバ

 

光圀伝 下 /KADOKAWA/冲方丁
by カエレバ

 

 

いかがでしたでしょうか。
自分としてはかなりの大作になりました。本当はもっと紹介したい作品もあるのですが、そんなことをしているとボリュームがすごくなりそうなので今回はこの8作品に絞ってみました。

どれも読んで損はしない内容ですので、是非読んでみてください。

読みやすさからいきますと、易 うつくしい人→獣の奏者→13階段→新世界より→桶川ストーカー殺人事件→天地明察→蜜蜂と遠雷→光圀伝 難
かなと思います。冲方丁の作品は言葉を調べながら読まないといけないかもしれません。

ですが抜群に面白い。

最近投資の本ばかり読んでいるので、この中から1つ読み返してみようかなとも思っています。

ではまた✋

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